[pkg-anthy-japanese] anthy 9100h->0.3 による影響について
NIIBE Yutaka
gniibe @ fsij.org
2017年 9月 1日 (金) 00:19:43 UTC
NOKUBI Takatsugu <knok @ daionet.gr.jp> wrote:
> 了解しました。一番懸念していた点はここなのですが、ユーザーに対し特に
> 注意を払う必要がないということで一安心です。
ユーザに対して設定の変更などは必要ありません。
> この辺りについてはpkg-imeに提案を出すという形になると思います。まず
> はuimで対応できるようなパッチを書いて、「こういう指針で修正して欲しい」
> というところを示せるものを作ることを目指します。
ABIが違うので意図的に soname は変更したと記憶しています。
よろしくお願いします。
Debianのpackagingとして修正がさらに必要かと思います。わたくしは、これに
ついてはよく分かっていません。uim が動くようになったら、upgrade できるよ
うに微調整するという方向でしょうか。
* * *
現状の問題点。
Conflicts: anthy-common (<< 1:0.3-1)
と入っているのがダメなんでしょうか。
(表さんの)Anthy の Debian パッケージは、パッケージのインストール時に辞書
を生成し /var/lib/anthy に置く形になっていましたが、これは間違いでした。
間違いだけでなく走っているプロセスがあると、予測不可能な結果(SEGVとか)を
引き起こすものでした。
新しいパッケージでは、パッケージのインストール時に辞書は生成されません。
/usr/share/anthy 以下です。
この辞書の場所の変更のため、新しい anthy は古い anthy-common では動きま
せんよ、という意図で Conflicts を追加したと思います。
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