[Tokyodebian-2006] Debian勉強会13事前課題

[yoshida]

吉田@板橋です。

普段の生活でフリーソフトウェアライセンスについて感じること

ライセンスについては、野良パッケージを外に公開するときによく気になりますね。
Debianやupstreamのソースとそれに対するパッチの両方のライセンスを
ちゃんと調べないとならない(当然ですが...)。

そのため、パッケージ作成より、ライセンス調査の方が時間がかかったり、
ライセンス的にグレーとか判断されている物は公開を見送ったりします。

個人的に1から作る物については修正BSDライセンスが好きです。
ソースも含めて好きに使ってくれというスタンスです。

GPL(Version2)は誤解を受けやすいライセンスだなということはよく思います。

たとえばGPL(Version2)ライセンスのソフトウェアの付属ドキュメント(英語)を
翻訳した物で別に配布されている物のライセンスは？

本体はGPL(Version2)だけれど、ライセンス条項のないディレクトリに格納されている
ソースでコンフィグオプションによりリンクされるソースのライセンスは？
等いろいろ悩ましいです。

以上

吉田