[Tokyodebian-commits] TokyoDebian CVS update: monthly-report
debianmeetingresume2005-fuyu.tex
debianmeetingresume2005-fuyu.pdf ChangeLog
tokyodebian CVS Commit
tokyodebian-commits at lists.alioth.debian.org
Tue Dec 13 14:13:32 UTC 2005
User: dancer
Date: 05/12/13 14:13:32
Modified: . debianmeetingresume2005-fuyu.tex
debianmeetingresume2005-fuyu.pdf ChangeLog
Log:
reviewed text and updated.
Revision Changes Path
1.11 +534 -538 monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.tex
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.tex?annotate=1.11&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.tex?rev=1.11&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
CVSWeb: Diff to previous version: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.tex.diff?r1=1.11&r2=1.10&cvsroot=
-----------------------------------
Index: debianmeetingresume2005-fuyu.tex
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.tex,v
retrieving revision 1.10
retrieving revision 1.11
diff -u -r1.10 -r1.11
--- debianmeetingresume2005-fuyu.tex 3 Dec 2005 05:56:20 -0000 1.10
+++ debianmeetingresume2005-fuyu.tex 13 Dec 2005 14:13:31 -0000 1.11
@@ -21,7 +21,7 @@
%シフトJIS系環境の時
%\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}}
-%% spacing の設定をする.枠を減らす.
+%% spacing の設定をする。枠を減らす。
\setlength\headheight{0mm}
\setlength\topmargin{-20mm}
\setlength\headsep{0mm}
@@ -34,7 +34,7 @@
\setlength\oddsidemargin{-5mm}
\setlength\evensidemargin{-5mm}
-% とりあえずcommandline環境を定義.入出力についてはcommandline環境を活用
+% とりあえずcommandline環境を定義。入出力についてはcommandline環境を活用
%する
\newenvironment{commandline}%
{\VerbatimEnvironment
@@ -133,10 +133,10 @@
あんどきゅめんてっどでびあん 2005年冬号}
\date{}
\author{\bf 東京エリアDebian勉強会}
-\maketitle % use the graphics instead of the text
+%\maketitle % use the graphics instead of the text
-%\includegraphics[height=252mm]{image200508/titlepage3.eps}
-\thispagestyle{empty}
+\includegraphics[height=252mm]{image200508/titlepage3.eps}
+%\thispagestyle{empty}
\end{titlepage}
\newpage
@@ -1499,54 +1499,54 @@
\subsection{はじめに}
この文書は Anthony Towns が フィンランドの debconf 5 で発表した内容を
-日本にて展開するための資料です.
-Anthony Townsの作成した英語の資料を省略して抜粋しています.
-また,それ以降に変更した事項について追記しています.
-
-Debian Bug Tracking System (BTS)は,ほぼDebianに特化したバグ報告の管理
-のためのシステムです.
-他のプロジェクトでも利用されていることもありますが,Debianでバグがパッケージベー
-スで厳格に分類できることなどの特性が反映されているため,Debianプロジェク
-トのワークフローで使いやすいように作られています.
-\footnote{Debian のインフラと統合されており,changelogにバグ番号を記述してパッケー
-ジをアップロードしたらバグが修正されたと記録されるようになっていたりします.}
-
-規模としては,55000以上の現在アクティブなバグ報告,
-231000のアーカイブされたバグ報告を現在保持していて,
-毎週1000以上の新規のバグ報告が追加されています.
-ウェブインタフェースは追加された報告をすぐに反映しており,
-過去,ダウンタイムもほとんど発生していません.
+日本にて展開するための資料です。
+Anthony Townsの作成した英語の資料を省略して抜粋しています。
+また、それ以降に変更した事項について追記しています。
+
+Debian Bug Tracking System (BTS)は、ほぼDebianに特化したバグ報告の管理
+のためのシステムです。
+他のプロジェクトでも利用されていることもありますが、Debianでバグがパッケージベー
+スで厳格に分類できることなどの特性が反映されているため、Debianプロジェク
+トのワークフローで使いやすいように作られています。
+\footnote{Debian のインフラと統合されており、changelogにバグ番号を記述してパッケー
+ジをアップロードしたらバグが修正されたと記録されるようになっていたりします。}
+
+規模としては、55000以上の現在アクティブなバグ報告、
+231000のアーカイブされたバグ報告を現在保持していて、
+毎週1000以上の新規のバグ報告が追加されています。
+ウェブインタフェースは追加された報告をすぐに反映しており、
+過去、ダウンタイムもほとんど発生していません。
-Anthony Townsによると下記がバグトラッキングシステムの要件です.
+Anthony Townsによると下記がバグトラッキングシステムの要件です。
\begin{itemize}
- \item インタフェース: 開発者がメールで操作できるようになっており,誰で
- もウェブで閲覧できるようになっている.
+ \item インタフェース: 開発者がメールで操作できるようになっており、誰で
+ もウェブで閲覧できるようになっている。
\item パッケージベース: バグ報告をパッケージ別に高速に管理する必要があ
る
\item スケーラビリティー: 大量のバグ報告に対応できる必要がある
- \item 即時性: 現在のバグの状態をすぐに報告してくれる必要があり,バグの
+ \item 即時性: 現在のバグの状態をすぐに報告してくれる必要があり、バグの
状態が変更されたらすぐに反映される必要がある
- \item 安定性: 継続して動作する必要がある.新規の機能がどんどん追加さ
- れたとしても.
- \item 公開: 議論の内容にDebianコミュニティー全体として参加できるように,
- 永続的な公開記録として保存される必要がある.
+ \item 安定性: 継続して動作する必要がある。新規の機能がどんどん追加さ
+ れたとしても。
+ \item 公開: 議論の内容にDebianコミュニティー全体として参加できるように、
+ 永続的な公開記録として保存される必要がある。
\end{itemize}
\subsection{データ形式}
-バグデータベースのスプールの形式は下記です.
-リレーショナルデータベースなどは利用していません,
-スプールディレクトリ以下にほとんどのデータが格納されています.
-
-各バグについて,ファイルはそれぞれ
-4個あります.
-サマリーファイルはメタデータを保存します.
-ログファイルは,そのバグに対して流れたメールを全て保存します.
-
-statusファイルは互換性のためだけに存在しています.
-reportファイルは,最初のバグ報告のメールで,バグが close されるときに送
-信されるものです.
+バグデータベースのスプールの形式は下記です。
+リレーショナルデータベースなどは利用していません、
+スプールディレクトリ以下にほとんどのデータが格納されています。
+
+各バグについて、ファイルはそれぞれ
+4個あります。
+サマリーファイルはメタデータを保存します。
+ログファイルは、そのバグに対して流れたメールを全て保存します。
+
+statusファイルは互換性のためだけに存在しています。
+reportファイルは、最初のバグ報告のメールで、バグが close されるときに送
+信されるものです。
\begin{itemize}
\item /org/bugs.debian.org/spool
@@ -1588,7 +1588,7 @@
\subsubsection{incoming}
-incomingに来たメールは処理中,名前を変えます.
+incomingに来たメールは処理中、名前を変えます。
\begin{itemize}
\item T receiveによってうけとられた
@@ -1599,15 +1599,15 @@
\item P process中
\end{itemize}
-また,ファイル名の二つ目の文字はどこのメールアドレスにメールが送信されて
-きたものなのかということを示します.
-ファイル名ののこりは,バグ番号と,一意なIDです.
-一意なIDを決定するのに現在は時間とプロセス番号を利用しています.
+また、ファイル名の二つ目の文字はどこのメールアドレスにメールが送信されて
+きたものなのかということを示します。
+ファイル名ののこりは、バグ番号と、一意なIDです。
+一意なIDを決定するのに現在は時間とプロセス番号を利用しています。
\begin{itemize}
- \item B: 通常のバグ報告.submit@ 1234@
+ \item B: 通常のバグ報告。submit@ 1234@
\item M: -maintonly メーリングリストに投げない
- \item Q: BTSに登録しない.-quiet
+ \item Q: BTSに登録しない。-quiet
\item F: アップストリームにフォーワード -forwarded
\item D: バグ終了 -done
\item U: サブミッターにメール -submitter
@@ -1617,9 +1617,9 @@
\subsubsection{StatusとSummary}
-statusファイルの中身は行ベースです.
-無い行については空行とみなします.
-このファイルは今後なくしていこうとしています.
+statusファイルの中身は行ベースです。
+無い行については空行とみなします。
+このファイルは今後なくしていこうとしています。
\begin{itemize}
\item バグ報告者のメールアドレス
@@ -1634,9 +1634,9 @@
\item severity
\end{itemize}
-summary ファイルはRFC822形式で,拡張可能になっています.
-現在Format-Version: 2 と 3 の二つの形式があります.
-3は,ヘッダについてはRFC1522(MIME)のデコードされた形式になっています.
+summary ファイルはRFC822形式で、拡張可能になっています。
+現在Format-Version: 2 と 3 の二つの形式があります。
+3は、ヘッダについてはRFC1522(MIME)のデコードされた形式になっています。
\begin{itemize}
\item Format-Version: このファイル形式のバージョン
@@ -1655,45 +1655,45 @@
\subsubsection{logファイル}
-あらゆるメールがlogファイルには追記されていきます.
-また,メタデータも追記されていきます.
-残念ながら,メタデータは生のHTMLで書かれており,
-またバージョンによって記述の仕方が変わっており,
-さらに悪いことに,古いバグの中にあるテキストは更新されていないため,
-機械的に処理することは難しくなっています.
-
-また,コントロール情報は,行頭のエスケープコードにより切り替わります.
-メールの中にエスケープコードのような文字列が出て来たら,それは
-文字コード030(8進数)の文字を追加してエスケープします.
+あらゆるメールがlogファイルには追記されていきます。
+また、メタデータも追記されていきます。
+残念ながら、メタデータは生のHTMLで書かれており、
+またバージョンによって記述の仕方が変わっており、
+さらに悪いことに、古いバグの中にあるテキストは更新されていないため、
+機械的に処理することは難しくなっています。
+
+また、コントロール情報は、行頭のエスケープコードにより切り替わります。
+メールの中にエスケープコードのような文字列が出て来たら、それは
+文字コード030(8進数)の文字を追加してエスケープします。
-詳細はDebbugs::Logを見てください.
+詳細はDebbugs::Logを見てください。
\begin{itemize}
\item kill-init: まだ一行も処理していません
- \item incoming-recv: 07: あとにgoがくる,Received:行
- \item autocheck: 01: X-Debian-Bugs-..: までの無視されている行,
+ \item incoming-recv: 07: あとにgoがくる、Received:行
+ \item autocheck: 01: X-Debian-Bugs-..: までの無視されている行、
autowaitが次に来る
\item html: 06: 生で表示すべきHTML
- \item recips: 02: メールの受取人,04で分割されている
+ \item recips: 02: メールの受取人、04で分割されている
\item go: 05: メールの文書
- \item go-nox: X: メールの文書,Xではじまる行
- \item kill-end: 03: メッセージの終り.
- \item autowait: go-noxがあとにくる,空行まで無視されるその他の情報.
+ \item go-nox: X: メールの文書、Xではじまる行
+ \item kill-end: 03: メッセージの終り。
+ \item autowait: go-noxがあとにくる、空行まで無視されるその他の情報。
\end{itemize}
\subsubsection{Indexファイル}
-indexファイルは,pkgreport.cgiがどのパッケージにどのバグがわりあてられて
-いるかを確認するための情報です.
+indexファイルは、pkgreport.cgiがどのパッケージにどのバグがわりあてられて
+いるかを確認するための情報です。
-以前は,by-package.idxとby-severity.idxというのがあり,高速化に貢献する
-はずだったのですが,
-一年以上長い間生成されていなかったうえに,生成されていなかったことに
-誰も気づかなかったので必要ないんじゃないだろうか,ということです.
-
-データ形式としては下記のようになります.
-パッケージ,バグ番号,時間,ステータス,メールアドレス,severityの順に書
-いた行が全てのバグに対して作成されています.
+以前は、by-package.idxとby-severity.idxというのがあり、高速化に貢献する
+はずだったのですが、
+一年以上長い間生成されていなかったうえに、生成されていなかったことに
+誰も気づかなかったので必要ないんじゃないだろうか、ということです。
+
+データ形式としては下記のようになります。
+パッケージ、バグ番号、時間、ステータス、メールアドレス、severityの順に書
+いた行が全てのバグに対して作成されています。
\begin{commandline}
pbuilder 317998 1121196782 open [Junichi Uekawa <dancer at netfort.gr.jp>] normal
@@ -1701,16 +1701,16 @@
\subsection{コード形式}
-debbugsは特に設計もされずに長い間パッチを累積してきました.
-ただ,明確にわかれている部分はあって,メールを処理するコアのインタフェー
-スのスクリプトと,
-ウェブを表示するためのCGI部分とで分離できます.
+debbugsは特に設計もされずに長い間パッチを累積してきました。
+ただ、明確にわかれている部分はあって、メールを処理するコアのインタフェー
+スのスクリプトと、
+ウェブを表示するためのCGI部分とで分離できます。
-設定ファイルは全て/etc/debbugs にあります.
+設定ファイルは全て/etc/debbugs にあります。
\subsubsection{コアのスクリプト}
-メールを処理する部分があります.
+メールを処理する部分があります。
\begin{itemize}
\item errorlib: ライブラリ
@@ -1723,13 +1723,13 @@
\item rebuild: indexファイルをリビルド
\end{itemize}
-receive と rebuild 以外は cronから起動しています.
-15分に一回しか動作しません.
+receive と rebuild 以外は cronから起動しています。
+15分に一回しか動作しません。
\subsubsection{CGIスクリプト}
-CGI関連は,
-errorlib関数を活用している部分もありますが,ほぼ独立しています.
+CGI関連は、
+errorlib関数を活用している部分もありますが、ほぼ独立しています。
\begin{itemize}
\item bugreport.cgi: バグレポートを一つ表示
@@ -1738,29 +1738,29 @@
\item common.pl: ライブラリとして利用
\end{itemize}
-pkgreport.cgiはユーザが直接ウェブでたたくため,
-特に速度が重要視される部分なので,触る場合には注意してください.
+pkgreport.cgiはユーザが直接ウェブでたたくため、
+特に速度が重要視される部分なので、触る場合には注意してください。
\subsubsection{ハックするには}
-debbugsのソースはCVSにあります.
-また,Debian Developerであれば,
-ミラーが merkel.debian.orgの/org/bugs.debian.org以下にあります.
+debbugsのソースはCVSにあります。
+また、Debian Developerであれば、
+ミラーが merkel.debian.orgの/org/bugs.debian.org以下にあります。
\subsection{そして何がおきたか}
-Anthony Townsの発表でどういう結果がもたらされたか見てみましょう.
+Anthony Townsの発表でどういう結果がもたらされたか見てみましょう。
\subsubsection{バージョントラッキング}
-バグがどのバージョンで発見され,どのバージョンで修正されたのかというのを
-トラッキングできるようになりました.
+バグがどのバージョンで発見され、どのバージョンで修正されたのかというのを
+トラッキングできるようになりました。
従来は発見されたバージョンだけがVersionヘッダで分かるようになったのです
-が,それ以外の情報も保持するようになりました.
+が、それ以外の情報も保持するようになりました。
\url{http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2005/07/msg00010.html}
-バグ番号を保持して操作するためのBTSのコマンドは下記です.
+バグ番号を保持して操作するためのBTSのコマンドは下記です。
\begin{commandline}
close バグ番号 バージョン
@@ -1768,23 +1768,23 @@
found バグ番号 バージョン
\end{commandline}
-また,katieが変更され,バグをcloseするメッセージには,下記のヘッダが付くよう
-になりました.それをBTSが処理してcloseされたバージョンを把握できるように
-なりました.
+また、katieが変更され、バグをcloseするメッセージには、下記のヘッダが付くよう
+になりました。それをBTSが処理してcloseされたバージョンを把握できるように
+なりました。
\begin{commandline}
Source-Version: バグ番号
\end{commandline}
-CGIに対して,versionを指定すると,そのバージョンでの状態がでてきます.
-\debianbug{329344}は,0.4ではopenだったが,0.5ではcloseになったというの
+CGIに対して、versionを指定すると、そのバージョンでの状態がでてきます。
+\debianbug{329344}は、0.4ではopenだったが、0.5ではcloseになったというの
が
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?pkg=cowdancer&version=0.4}と
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?pkg=cowdancer&version=0.5}
-二つのページを比較するとわかります.
+二つのページを比較するとわかります。
/org/bugs.debian.org/spool/db-h/44/329344.summary
-を見ると,メタデータとして保存されているのがわかります.
+を見ると、メタデータとして保存されているのがわかります。
\begin{commandline}
Format-Version: 2
@@ -1804,7 +1804,7 @@
\url{http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2005/09/msg00002.html}
request at bugs.debian.orgに対して下記のようなメールをおくればタグが追加で
-きます.
+きます。
\begin{commandline}
user aj at azure.humbug.org.au
@@ -1813,29 +1813,29 @@
usertag 62529 + your-days-are-numbered
\end{commandline}
-見る際には,
-users=でユーザを指定するとタグが見えるようになります.
+見る際には、
+users=でユーザを指定するとタグが見えるようになります。
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?pkg=dlisp;users=dancer@debian.org}
-また,tagでタグを指定して,users=でユーザを指定するとそのユーザで作成し
-たタグを全て検索することができます.
+また、tagでタグを指定して、users=でユーザを指定するとそのユーザで作成し
+たタグを全て検索することができます。
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?tag=ignore-for-now;users=dancer@debian.org}
\subsubsection{バグ購読}
バグ番号に対してメーリングリストのようにして利用することができるようにな
-りました.
+りました。
\url{http://lists.debian.org/debian-devel-announce/2005/07/msg00014.html}
{\tt バグ番号-subscribe at bugs.debian.org}にメールを出すと登録するようにメー
-ルがかえって来るので,それに返信すると,バグ番号に登録されます.
+ルがかえって来るので、それに返信すると、バグ番号に登録されます。
\subsubsection{バグブロッカー}
どのバグがどのバグによって邪魔されているのかというのをトラッキングするた
-めの機能が追加されました.
+めの機能が追加されました。
\begin{commandline}
block 保留中のバグ番号 by 原因のバグ番号
@@ -1844,38 +1844,38 @@
\subsubsection{mindays maxdays}
-mindays, maxdaysオプションが追加されました.
+mindays, maxdaysオプションが追加されました。
バグ報告の報告されてからの日数で表示させるかさせないかを選択できるオプショ
-ンです.
+ンです。
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?maint=dancer@debian.org&maxdays=90}
や
\url{http://bugs.debian.org/cgi-bin/pkgreport.cgi?maint=dancer@debian.org&mindays=90}
-として入力できます.
+として入力できます。
\subsubsection{バグ検索システム}
-Googleがmaster.debian.orgにとってDoSになるような検索の仕方をしていたので,
-現在BTSはgoogleの検索対象にははいっていないので検索サービスが必要だろう,
-という話題が出ていました.
-
-鵜飼さんが全文検索エンジンサービス(FABRE)を実装しましたが,まだ本格的に使われるよう
-な状態にはまだいたっていないようです.結構このサービスは負荷が高いのが問
-題になると思われます.
+Googleがmaster.debian.orgにとってDoSになるような検索の仕方をしていたので、
+現在BTSはgoogleの検索対象にははいっていないので検索サービスが必要だろう、
+という話題が出ていました。
+
+鵜飼さんが全文検索エンジンサービス(FABRE)を実装しましたが、まだ本格的に使われるよう
+な状態にはまだいたっていないようです。結構このサービスは負荷が高いのが問
+題になると思われます。
\url{http://fabre.debian.net/}
\subsubsection{debian-bugs.elはまだ動くのか}
-reportbugはviユーザを中心としたインタフェースになっていますが,
-Emacsを利用している人でも,debian-bugs.elを利用してdebian BTSを操作する
-ことができます.
-
-たとえば,debian-changelog-modeを使っている場合であれば,
-changelogのエントリーを自動生成するようになっています.
-メニューからBugs closeを選択するか,
-debian-changelog-close-bugでバグ番号を選択する(タブ補完がききます)と,
-下記のようなエントリーが作成できます.
+reportbugはviユーザを中心としたインタフェースになっていますが、
+Emacsを利用している人でも、debian-bugs.elを利用してdebian BTSを操作する
+ことができます。
+
+たとえば、debian-changelog-modeを使っている場合であれば、
+changelogのエントリーを自動生成するようになっています。
+メニューからBugs closeを選択するか、
+debian-changelog-close-bugでバグ番号を選択する(タブ補完がききます)と、
+下記のようなエントリーが作成できます。
\begin{commandline}
dsh (0.25.6-2) unstable; urgency=low
@@ -1888,19 +1888,19 @@
to Charles Fry (Closes: #241531).
\end{commandline}
-この機能は \debianbug{207852} で上川の出したパッチが発端で実装されましたが,気づいたら正規表現
-が巨大になっています.
+この機能は \debianbug{207852} で上川の出したパッチが発端で実装されましたが、気づいたら正規表現
+が巨大になっています。
-ひさしぶりにソースコードをみたら,現在の実装は,正規表現をつかいまくってHTMLを解析しているため,何か
-イレギュラーなことがあった場合には,動作しなくなります.該当する関数は
-emacs-goodies-el:/elisp/debian-el/debian-bug.el(debian-bug-build-bug-menu)です.
+ひさしぶりにソースコードをみたら、現在の実装は、正規表現をつかいまくってHTMLを解析しているため、何か
+イレギュラーなことがあった場合には、動作しなくなります。該当する関数は
+emacs-goodies-el:/elisp/debian-el/debian-bug.el(debian-bug-build-bug-menu)です。
-BTSのフォーマットが変わったので,何かうごかなくなっていないかと心配して
-いましたが,特にうごかないということはないようです.
+BTSのフォーマットが変わったので、何かうごかなくなっていないかと心配して
+いましたが、特にうごかないということはないようです。
みてみるとsubmitterのメールアドレスがうまく解析できなかった場合には
-'thanks to XXXX (closes: XXXX)' が追加されないという仕様になっています.
Reached max line limit 500!
1.11 +5752 -4226monthly-report/debianmeetingresume2005-fuyu.pdf
<<Binary file>>
1.87 +7 -0 monthly-report/ChangeLog
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?annotate=1.87&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?rev=1.87&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
CVSWeb: Diff to previous version: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog.diff?r1=1.87&r2=1.86&cvsroot=
-----------------------------------
Index: ChangeLog
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog,v
retrieving revision 1.86
retrieving revision 1.87
diff -u -r1.86 -r1.87
--- ChangeLog 10 Dec 2005 04:30:19 -0000 1.86
+++ ChangeLog 13 Dec 2005 14:13:32 -0000 1.87
@@ -1,3 +1,10 @@
+2005-12-13 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
+
+ * image2005-fuyu/titlepage-winter.eps: created from xcf.gz for tex.
+
+ * debianmeetingresume2005-fuyu.tex: update title page,
+ fix text style. Use maru/ten for periods.
+
2005-12-10 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
* debianmeetingresume200602.tex: updated
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