[Tokyodebian-commits] TokyoDebian CVS update: monthly-report
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ChangeLog
tokyodebian CVS Commit
tokyodebian-commits at lists.alioth.debian.org
Thu Jan 19 00:04:30 UTC 2006
User: dancer
Date: 06/01/19 00:04:30
Modified: . debianmeetingresume200602.tex
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up
Revision Changes Path
1.10 +10 -3 monthly-report/debianmeetingresume200602.tex
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-----------------------------------
Index: debianmeetingresume200602.tex
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200602.tex,v
retrieving revision 1.9
retrieving revision 1.10
diff -u -r1.9 -r1.10
--- debianmeetingresume200602.tex 15 Jan 2006 23:37:54 -0000 1.9
+++ debianmeetingresume200602.tex 19 Jan 2006 00:04:27 -0000 1.10
@@ -89,7 +89,7 @@
% section の代わりの環境
\newcommand{\dancersection}[2]{%
\newpage
-東京エリアDebian勉強会 2005
+東京エリアDebian勉強会 2006
\hrule
\vspace{0.5mm}
\hrule
@@ -185,8 +185,8 @@
漫然と読むだけではおもしろくないので、DWNの記事から出題した以下の質問にこたえてみてください。
後で内容は解説します。
-\subsection{2005年XX号}
-\url{http://www.debian.org/News/weekly/2005/XX/}
+\subsection{2006年XX号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/XX/}
にあるX月X日版です。
@@ -239,6 +239,13 @@
jackd -d alsa -d ixp -r 48000
\end{commandline}
+\subsubsection{qjackctl}
+
+ポートの接続はqjackctlで操作します
+
+コマンドラインからでも操作できます.
+
+
\subsubsection{ladspa}
オーディオのエフェクトを処理するための,プラグインインタフェースです.
1.8 +697 -685 monthly-report/debianmeetingresume200602.pdf
<<Binary file>>
1.8 +472 -28 monthly-report/debianmeetingresume200601.tex
CVSWEB Options: -------------------
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-----------------------------------
Index: debianmeetingresume200601.tex
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200601.tex,v
retrieving revision 1.7
retrieving revision 1.8
diff -u -r1.7 -r1.8
--- debianmeetingresume200601.tex 15 Jan 2006 23:20:23 -0000 1.7
+++ debianmeetingresume200601.tex 19 Jan 2006 00:04:30 -0000 1.8
@@ -87,7 +87,7 @@
% section の代わりの環境
\newcommand{\dancersection}[2]{%
\newpage
-東京エリアDebian勉強会 2005
+東京エリアDebian勉強会 2006
\hrule
\vspace{0.5mm}
\hrule
@@ -155,6 +155,7 @@
\subsection{講師紹介}
\begin{itemize}
+ \item{岩松さん} 普段はSuperHですが、今日はポリシーの人です。
\item{上川純一} 宴会の幹事です。
\end{itemize}
@@ -166,6 +167,26 @@
というものでした。
その課題に対して下記の内容を提出いただきました。
+\subsubsection{岩松さん}
+
+\begin{itemize}
+
+ \item ユーザー向けになんかやる\\
+ 去年は開発者をターゲットにした勉強会だったが、今年は一般ユーザーを対象にした
+ ことをやりたい。例えば、Debianでムービーを見るにはどうしたらいいのかなど。
+ その前にインストールは全然大変じゃないとこを教えてあげないといけないかも。
+
+ \item 出張勉強会をやる\\
+ 去年は関西オープンソースだけだったけど、OSCとかでもやれたらいいな。
+
+ \item Debianポリシー\\
+ 今年から始めるDebianポリシー入門をコンスタントに続けれるようにしたい。
+
+
+\end{itemize}
+
+
+
\subsubsection{えとーさん}
デベロッパー向けがメインだったDebian勉強会で
@@ -178,14 +199,26 @@
新人になるところからでしょうか、デベロッパーはちょっと辛いのですが、
qwikのメンテを通してなんかできるようになりたいなと思います。
-\subsubsection{上川}
+\subsubsection{澤田さん}
+
+やりたいこと、debian policyですね。一カ月ぐらい前にdh-make-perlを知って、そ
+ういえばPerlのモジュールパッケージって
+\verb!lib$(echo $module | tr A-Z a-z | sed -e 's/::/-/g')-perl!
+ていう命名規則になってるな〜と思いそこらへんをもっと知りた
+くなりました。パッケージ名以外にも、このファイルはどこに置くべき逆にここに置
+いてはいけないとか、RecommendsにするかSuggestsにするかの判断基準とか、-commonに分ける判断基準とか。
+
+聞いてばっかりなので発表もしてみたいですね。持ちネタがあまりありませんが。
-昨年はてさぐりでDebian勉強会を開始しました.昨年の段階では継続して勉強会
-をすることがはたしてできるものなのか,というのも明確ではなかったと思いま
-す.今年は,勉強会をすること自体は可能だということをふまえて,参加してい
-て意味のある内容として継続できるものを模索していきたいと思っています.
+\subsubsection{上川}
+
+昨年はてさぐりでDebian勉強会を開始しました。昨年の段階では継続して勉強会
+をすることがはたしてできるものなのか、というのも明確ではなかったと思いま
+す。今年は、勉強会をすること自体は可能だということをふまえて、参加してい
+て意味のある内容として継続できるものを模索していきたいと思っています。
+
%%% trivia quiz
\dancersection{Debian Weekly News trivia quiz}{上川純一}
@@ -210,11 +243,11 @@
{C}
\santaku
-{Branden RobinsonがTuxjournalでのインタビューで,Debianの成功に貢献した
+{Branden RobinsonがTuxjournalでのインタビューで、Debianの成功に貢献した
ものとしてあげたのは}
{自由なライセンスを強調する人達とソフトウェアの品質を強調する人達がそれ
ぞれ貢献できてきたこと}
-{Rubyをがんがんつかってコードを書いた事}% 彼はpythonユーザです.
+{Rubyをがんがんつかってコードを書いた事}% 彼はpythonユーザです。
{お互いに仲のわるい開発者たちが足をひっぱりあいながらお互いを潰しあって
いたこと}
{A}
@@ -222,14 +255,14 @@
\santaku
{GPLでリリースされているゲームボーイ用のエミュレータはmainにいれてもよい
のか}
-{フリーのゲームを開発しているグループがあるため,mainにいれてもよい}
+{フリーのゲームを開発しているグループがあるため、mainにいれてもよい}
{ゲームは商用のゲームしか存在しないためcontribにいれる必要がある}
{エミュレーションという不純な動作はnon-freeにあるべきだ}
{A}
\santaku
{pkg と pkg-data に分割する場合の確認項目についてBill Allombertは投稿し
-た.そこで説明していなかったのは}
+た。そこで説明していなかったのは}
{パッケージ名は pkg と pkg-data にしてほしい}
{pkg-data は architecture: all にしてほしい}
{pkg-dataのサイズは5MBを越えていることが望ましい}
@@ -237,10 +270,10 @@
\santaku
{tetexの設定ファイルについてFrankの提案したのは?}
-{/usr/share/texmfにデフォルトがあり,/etc/texmf にアドミニストレータの設
-定があり,HOME/texmf に各ユーザの設定がある構成}
-{Debianメンテナが一番偉いのでユーザの設定を無視して,世界統一の設定にすること}
-{Debian menu システムの設定システムが優秀なので,それをそのまま採用する
+{/usr/share/texmfにデフォルトがあり、/etc/texmf にアドミニストレータの設
+定があり、HOME/texmf に各ユーザの設定がある構成}
+{Debianメンテナが一番偉いのでユーザの設定を無視して、世界統一の設定にすること}
+{Debian menu システムの設定システムが優秀なので、それをそのまま採用する
こと}
{A}
@@ -258,16 +291,16 @@
{B}
\santaku
-{Jaldhar H. Vyas はインドでは通信が困難なので,雑誌に付録としてDebianを
-付けたいと提案しました.ただ,コストがかかるので,DVD1 枚におさめたいと
-説明しました.Joerg Jaspertの回答は}
-{Cebitなどの展示会で利用するためにすでに作成したことがあるので結構簡単だよ,と回答した}
+{Jaldhar H. Vyas はインドでは通信が困難なので、雑誌に付録としてDebianを
+付けたいと提案しました。ただ、コストがかかるので、DVD1 枚におさめたいと
+説明しました。Joerg Jaspertの回答は}
+{Cebitなどの展示会で利用するためにすでに作成したことがあるので結構簡単だよ、と回答した}
{そんなものつくることがおこがましい}
{ソースだけだったら1枚でもいけるかも}
{A}
\santaku
-{lsbの起動スクリプトの利用方法について検討していた際に,エラーが発生した
+{lsbの起動スクリプトの利用方法について検討していた際に、エラーが発生した
場合にコマンド自体のエラーが画面に出力されて表示がみだれることに対して提
案されたのは}
{エラーは/dev/nullへ}
@@ -277,7 +310,7 @@
\santaku
{dpkg-sig を含むパッケージがDebian archiveにアップロードできなくなってい
-たのは.}
+たのは。}
{dpkgにそんな機能拡張はしてはいけないという主義主張の問題}
{予期しない原因でjennifferのチェックが厳しすぎたため}
{実はdpkg-sigなんてものはなかった}
@@ -295,7 +328,7 @@
にある12月27日版です。
\santaku
-{Norbert Tretkovskiは,backports.orgで何がおきたと発表したのか.}
+{Norbert Tretkovskiは、backports.orgで何がおきたと発表したのか。}
{backports.orgがetchに対応した}
{backports.orgのメンテナンスをあきらめた}
{backports.orgがsargeに対応した}
@@ -339,7 +372,7 @@
{vim-tinyは何をするものか}
{nviのかわりにデフォルトにするためにつくられた}
{ただvimを小さくしてみました}
-{vimの機能はむだなものが多いので,普通いらないだろうというものだけにして
+{vimの機能はむだなものが多いので、普通いらないだろうというものだけにして
みた}
{A}
@@ -372,9 +405,9 @@
{C}
\santaku
-{apt-get updateでgpgエラーが発生した,これは何か}
+{apt-get updateでgpgエラーが発生した、これは何か}
{Debianのアーカイブに侵入されたため}
-{Debian アーカイブ署名キーが毎年かわるため,2006年用のものに変更する必要があっ
+{Debian アーカイブ署名キーが毎年かわるため、2006年用のものに変更する必要があっ
た}
{gpgはもうサポートされていない}
{B}
@@ -392,11 +425,422 @@
\subsection{東京エリアDebian勉強会11回目報告}
-\dancersection{Debian Policy}{岩松さん}
-\label{sec:iwamatsu}
+% (query-replace-regexp "<.*>" "")
+ 12月の第11回Debian勉強会を実施しました。
+ 今回は一年間のDebian勉強会をやってみて、の反省会を主としてやりました。
+ 今回の参加人数は9人でした。
+ 議論された点を以下に紹介します。
+
+ 今年のDebian勉強会をふりかえってみました。
+ 毎回の参加人数とか、どういうトラブルがあったのか、を振り返りました。
+ また、どういう企画があったのか、ということも説明しました。
+
+
+ Debian勉強会のインフラについて説明しました。
+ 特に、TeXでのソースがどう作成されているのか、ということを説明しました。
+ hyperrefパッケージでdvipdfmx経由で処理した場合に、URLなどが
+ ハイパーリンクとしてPDFで見れるということに新鮮なおどろきを感じていただけたようでありがたいです。
+ また、クイズ専用マクロとかが回をかさねてどんどん成長しているため、
+ TeX以外で原稿を書くのがどんどん難しくなる、ということを説明しました。
+
+
+ 今後の企画としては、さらにDebian関連の知識をコアなメンバーの人達にはきだしてもらいたい、ということと、
+ グループワークをたまにはやりたいね、という話がでました。
+ また、現在一人1時間以上の時間をかけて説明しているのですが、
+ それではなく、ライトニングトークのような感じでのプレゼンテーションで軽くできるとよいな、という意見が出ました。
+ 他のディストリビューションの人を呼んで、このディストリビューションはここがよいぜ、というのを
+ 主張してもらう、という企画もできたらいいな、という意見も出ました。
+ また、今後の企画として、web pageはどうですか、という話をやまねさんに、
+ bootするディストリビューションの開発についてみつかさんに、
+ HCLの話をむとうさんに、
+ Debian JPどうなっているのよという話をgniibeさんにしていただけたらいいなぁ、という話がでました。
+
+
+ 宴会は「安安」という店で焼肉を食べました。
+ 日本語がなかなか通じなくてこまりました。
+ その後、Denniesでデビルズチョコレートサンデー。
+
+
+\dancersection{Debian Policy 入門 第1回}{岩松}
+
+\subsection{Debianポリシーとは}
+ Debian GNU/Linuxのポリシーです。
+ Debian GNU/Linuxとして守るべき方針についてまとめられたものです。
+ Debainパッケージの内部構成やオペレーティングシステムとして必要
+ な設計部について示されており、ドキュメント化されています。
+
+ これらのドキュメントには debian-policy マニュアルと他の部分に
+ ついて補足するサブポリシーマニュアル があります。
+ 現在のdebian-policy マニュアルバージョンは 3.6.2.2 です。
+ 毎日議論され、修正が加えられています。
+
+
+\subsection{debian-policyマニュアルの構成}
+ deian-policyマニュアルの構成はどうなっているのか。
+
+ 主にDebianパッケージの内容になっています。
+ 以前はdebian-policyマニュアルとDebian パッケージングマニュアルに
+ 分かれていたのですが、統合されました (3.2.1.1で統合) 。
+
+ 以下にdebian-policyの内容をリストにしてみました。
+
+ \subsubsection{Debainアーカイブ}
+\begin{itemize}
+ \item Debian Free Software Guidelines (DFSG)とはなにか
+ \item main / contrib / non-free セクションの説明および
+ 各セクションに収録されるパッケージの条件について
+ \item Copyrightの問題について
+ \item サブセクションについて
+ \item パッケージに対するプライオリティについて
+\end{itemize}
+ \subsubsection{バイナリパッケージについて}
+
+\begin{itemize}
+ \item パッケージ名について
+ \item パッケージのバージョンについて
+ 日付に基づいたバージョン番号の付け方
+
+ \item メンテナーのパッケージについて
+ \item パッケージの説明について
+ パッケージの簡単な説明について
+ パッケージの詳細な説明について
+
+ \item パッケージの依存について
+ \item バーチャルパッケージ
+ \item ベースシステムについて
+ \item エッセンシャルなパッケージについて
+ \item メンテナースクリプト
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{ソースパッケージについて}
+\begin{itemize}
+ \item 規格への対応
+ \item パッケージ関係
+ \item 上流パッケージソースの変更について
+ \item Debian changelog(debian/changelog)
+ 代替のchangelog形式
+ \item Makefile内でのエラーのトラップについて
+ \item タイムスタンプスタンプ
+ \item ソースパッケージの中の物における制限
+ \item メインビルドスクリプト: (debian/rules)
+ \item Variable substitutions: (debian/substvars)
+ \item 生成されたパッケージリスト: (debian/file)
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{コントロールファイルについて}
+\begin{itemize}
+ \item コントロールファイルの構文について
+ \item ソースパッケージ制御ファイル(debian/control)
+ \item バイナリパッケージ制御ファイル(debian/control)
+ \item Debianソース制御ファイル--.dsc
+ \item Debian Change ファイル--.changes
+ \item コントロールファイルのフィールドリスト
+ \item ユーザによって定義されたフィールド
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{パッケージメンテナンススクリプトとパッケージがインストールされる手順について}
+\begin{itemize}
+ \item パッケージメンテナスクリプトの序論
+ \item メンテナスクリプトの再入結果の同一性
+ \item メンテナンススクリプトからのターミナルの制御
+ \item メンテナンススクリプトの呼ばれ方の詳細
+ \item インストールおよびアップグレードのアンパックフェーズの詳細
+ \item 詳細な構成
+ \item パッケージの削除とパッケージ設定の完全削除の詳細
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{パッケージ同士の関係について}
+\begin{itemize}
+ \item パッケージ関係フィールドの構文
+ \item バイナリの依存について
+ (Depends, Recommends, Suggests, Enhances, Pre-Dependsの説明)
+ \item バイナリパッケージのコンフリクト( Conflicts )
+ \item バーチャルパッケージ( Provides)
+ \item ファイルを上書きし、パッケージを置き換える( Replaces )
+ 他のパッケージの中のファイルを上書きする
+ パッケージの削除を強制して、全体のパッケージを置き換える
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{共有ライブラリについて}
+\begin{itemize}
+ \item ldconfig
+ \item ランタイムサポートプログラム
+ \item スタティックライブラリ
+ \item 開発ファイル
+ \item 同じライブラリのパッケージとのの依存関係
+ \item ライブラリと他のパッケージとの依存 ( shlibsシステム )
+ システム上の現在のshlibsファイル
+ dpkg-shlibdepsとshlibsファイルの使い方について
+ shlibs File フォーマット
+ shlibsファイルの提供する
+ debian/shlibs.local file を書く
+\end{itemize}
+ \subsubsection{オペレーティングシステムについて}
+\begin{itemize}
+ \item ファイルシステム階層構造 ( FHS )
+ \item ユーザとグループ
+ \item システムランレベルとinit.dスクリプト
+ \item init.dスクリプトからのコンソールメッセージ
+ \item Cron ジョブ
+ \item メニュー
+ \item Multimedia handler( MIME )
+ \item キーボード構成
+ \item 環境変数
+ \item doc-baseパッケージを使ったドキュメントの登録方法
+\end{itemize}
+ \subsubsection{各種ファイルについて}
+\begin{itemize}
+ \item バイナリファイル
+ \item ライブラリファイル
+ \item 共有ライブラリ
+ \item スクリプト
+ \item シンボリックリンク
+ \item デバイスファイル
+ \item 設定ファイル
+ \item ログファイル
+ \item パーミッションと所有者
+\end{itemize}
+
+ \subsubsection{アプリケーションの変更について}
+\begin{itemize}
+ \item アーキテクチャ指定のための文字列
+ \item デーモン
+ \item 仮想tty の使用、wtmp,utmp,lastlog等の更新について
+ \item エディタとページャについて
+ \item Webサーバーとアプリケーション
+ \item メール配送、配信、ユーザーエージェント
+ \item ニュースシステムの設定
+ \item X Window System 用のプログラム
+ \item Emacs Lisp プログラム
+ \item ゲーム
+\end{itemize}
+ \subsubsection{ドキュメントについて}
+\begin{itemize}
+ \item マニュアル( man pages )
+ \item Infoフォーマットのドキュメント
+ \item 追加ドキュメント
+ \item ドキュメントの管理
+ \item 推奨されるドキュメント形式
+ \item 著作権関連情報
+ \item 設定例
+ \item Changelog ファイル
+\end{itemize}
+ \subsubsection{付録}
+\begin{itemize}
+ \item Debian パッケージ パッケージングマニュアル
+\end{itemize}
+
+\subsection{サブポリシーマニュアルについて}
+ メインのものはdebian-policyとして存在し、そのほかにEmacsやPerlに
+ 関してのサブポリシーマニュアルというものが存在します。
+ 以下にサブポリシーマニュアルの簡単な説明を書きます。
+
+ \subsubsection{build-essential パッケージの一覧}
+ debianのシステム起動に必要なパッケージをリストにしています。
+ このパッケージが規定されているドキュメントは
+
+ /usr/share/build-essential/list
+
+ になります。
+ buiid-essential のリストは
+
+ /usr/share/doc/build-essential/essential-packages-list
+
+ に書かれており、build-essential としてパッケージに収録されています。
+ (アーキテクチャによって内容が異なります。)
+
+ \subsubsection{メニューシステム}
+ menuシステムを使うためのポリシー。
+ 引数を持たずに起動可能なアプリケーション(GIMPやxChatなど)はメニューを使って起動で
+ きるようにするべきであり、どのようなアプリケーションがどのメニュー項目に入れるべ
+ きであるか、書かれています。
+ debian-policy パッケージに収録されており、
+
+ /usr/share/doc/debian-policy/menu-policy.txt.gz
+
+ にインストールされます。
+
+ \subsubsection{MIME サポート}
+ MIME( Multipurpose Internet Mail Extension RFC1521 )をサポートするためのポリシーです。
+ MUAやウェブブラウザでMIMEを扱えるようにできる仕組のようです。
+ debian-policy パッケージに収録されており、
+
+ /usr/share/doc/debian-policy/mime-policy.txt.gz
+
+ にインストールされます。
+
+ \subsubsection{Emacs ポリシー}
+ Emacs に関連するパッケージは、サブポリシードキュメントに従うことが求められています。
+ それをまとめたものが Emacsポリシーです。
+ emacsen-common パッケージに収録されており、
+
+ /usr/share/doc/emacsen-common/debian-emacs-policy.gz
+
+ にインストールされます。
+
+ \subsubsection{Java ポリシー}
+ Java に関連するパッケージのサブポリシー。
+ ドキュメントは
+ java-common パッケージに収録されており、
+
+ /usr/share/doc/java-common/debian-java-policy/index.html
+
+ にインストールされます。
+
+ \subsubsection{Ruby ポリシー}
+ Ruby に関連するパッケージのサブポリシー。
+ ruby パッケージに収録されており、
+ ドキュメントは
+
+ /usr/share/doc/ruby/ruby-policy.txt.gz
+
+ にあります。
+
+ \subsubsection{Perl ポリシー}
+ Perl に関連するパッケージのサブポリシー。
+ debian-policy パッケージに収録されており、
+
+ /usr/share/doc/debian-policy/perl-policy.txt.gz
+
+ にあります。
+
+ \subsubsection{Python ポリシー}
+ Python に関連するパッケージのサブポリシー。
+ python パッケージに収録されており、
+ /usr/share/doc/python/python-policy.txt.gz
+ にインストールされます。
+
+ \subsubsection{Debconf 仕様書}
+ Debconfのための仕様書。現在プロトコル2。
+ debian-policy パッケージに収録されており、
+ ドキュメントは
+
+ /usr/share/doc/debian-policy/debconf\_specification.txt.gz
+
+ にあります。
+
+ \subsubsection{スペル辞書・ツールポリシー}
+ パッケージの中で使う単語やisspellパッケージやmyspellパッケージのためのポリシー。
+ 2003年ごろからメンテナンスされてません。
+ ドキュメントは
+
+ http://dict-common.alioth.debian.org/
+
+ にあります。
+\subsection{どのようにしてポリシーが決まるのか}
+
Reached max line limit 500!
1.7 +1787 -993 monthly-report/debianmeetingresume200601.pdf
<<Binary file>>
1.97 +4 -0 monthly-report/ChangeLog
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?annotate=1.97&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?rev=1.97&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
CVSWeb: Diff to previous version: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog.diff?r1=1.97&r2=1.96&cvsroot=
-----------------------------------
Index: ChangeLog
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog,v
retrieving revision 1.96
retrieving revision 1.97
diff -u -r1.96 -r1.97
--- ChangeLog 15 Jan 2006 23:20:23 -0000 1.96
+++ ChangeLog 19 Jan 2006 00:04:30 -0000 1.97
@@ -1,3 +1,7 @@
+2006-01-19 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
+
+ * debianmeetingresume200601.tex: update, merge hemamu
+
2006-01-16 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
* debianmeetingresume200601.tex: add pre-q
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