[Tokyodebian-commits] TokyoDebian CVS update: monthly-report
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tokyodebian CVS Commit
tokyodebian-commits at lists.alioth.debian.org
Thu Sep 14 23:11:23 UTC 2006
User: dancer
Date: 06/09/14 23:11:23
Modified: . debianmeetingresume200610.tex
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retrieving revision 1.6
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+++ debianmeetingresume200610.tex 14 Sep 2006 23:11:23 -0000 1.6
@@ -496,6 +496,37 @@
\item Gentoo wiki \url{http://gentoo-wiki.com/HOWTO_Install_Gentoo_-_The_Gentoo_Developers_Method_with_NPTL_and_2.6_from_Stage1}
\end{itemize}
+\dancersection{aptを最適化してみる}{上川}
+
+\subsection{最適化の必要な部分の解析}
+
+プロファイル結果を利用して、解析します。
+
+\subsection{最適化例}
+
+今回の結果で適用できる最適化を分析します。
+
+\subsection{結果の検証}
+
+さきほどのベンチマークを利用して、状況が改善していることを確認します。
+
+\subsection{回帰テストの貢献}
+
+できるようであれば、今回の修正が二度と必要ないように、パフォーマンスのデ
+グレードがすぐに検出しやすいよう、再現しやすいテストケースを追加してみる
+のもよいでしょう。
+
+\subsection{修正をフィードバック}
+
+パフォーマンスの改善のための修正をフィードバックします。
+Debian の場合、BTSにパッチを登録します。
+該当するバグ番号は下記です。
+
+\begin{itemize}
+ \item XXX
+ \item YYY
+\end{itemize}
+
\dancersection{グループワーク}{全員}
\label{sec:groupwork}
1.6 +1236 -978 monthly-report/debianmeetingresume200610.pdf
<<Binary file>>
1.20 +220 -88 monthly-report/debianmeetingresume200609.tex
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-----------------------------------
Index: debianmeetingresume200609.tex
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200609.tex,v
retrieving revision 1.19
retrieving revision 1.20
diff -u -r1.19 -r1.20
--- debianmeetingresume200609.tex 14 Sep 2006 22:05:58 -0000 1.19
+++ debianmeetingresume200609.tex 14 Sep 2006 23:11:23 -0000 1.20
@@ -186,15 +186,75 @@
\subsection{事前課題紹介}
今回の事前課題は
-「XXX」
+「さっさとパッケージになって欲しいソフトウェア」
というタイトルで200-800文字程度の文章を書いてください。
というものでした。
その課題に対して下記の内容を提出いただきました。
-\subsubsection{}
+\subsubsection{キタハラさん}
+
+ 「ない」、以上。
+
+ これではなんなので、若干補足すると・・・。
+現在あるパッケージで満足しているという事ではなく、
+現在Debianでやっている事が「Webアクセス」程度しか
+なく、必要に迫られていないと言う事です。
+
+ Debianでやりたい事は、他にも一杯ありますので
+そのうち「何でパッケージになっていないんだぁ〜」と
+叫ぶことは、ままあるのではないかと思っています。
+
+\subsubsection{えとーさん}
+
+ruby関連のvimスクリプト、rubyを開発する際に便利そうなスクリプトが
+いっぱいあるが、パッケージになっていない。
+一旦試みようとしたのですが一個のパッケージにいろんな所から出ている
+スクリプトをまとめないとスクリプト毎のパッケージになってしまい、
+あれやこれや入れることになりそうで利便性がとても低そうだった。
+パッケージ側で勝手にまとめようとするとcopyright関連でとっても
+面倒なことになる、controlファイルへのupstreamの記載がまず無理、
+rubyライセンスだったりgpl2だったりなのでcopyrightファイルへの記載が難しい。
+といった難点があり諦めた。
+個別に一個一個パッケージングするしかないのですかね。
+
+\subsubsection{野首さん}
+
+お題の「さっさとパッケージになって欲しいソフトウェア」ですが...
+
+まだ存在していない、dh-make-rubyが欲しいです。それなりにRubyのパッケー
+ジも揃ってきましたが、やっぱりまだ足りないものが多いです。
+インストール手順は共通化されてきているので、それを自動化できるツールを
+切望します。
+
+あとはパッケージじゃないですが、Ruby gemsをどうにかしてほしいですね。
+普通に使うとどうしてもdpkgの管理と別になってしまうので。
+
+
+\subsubsection{さわださん}
+
+Ruby on Railsがさっさとパッケージになって欲しい!と書こうと思ったらすでにパッケージ化されているみたいです。RubyGemsがなくても使えるんですね。
+
+さて、というわけでRubyGemsですが、森脇さんがexperimentalに投入されていま
+す。別の試みとして、やまだあきらさんがdh\_{}rubygems.rbというgemファイル
+をDebianパッケージ化(dh\_{}makeのラッパー。最新のdh\_{}makeだと
+dh\_{}makeを呼んでいるところで--createorigを指定しないと動きませんでした)
+するためのスクリプトを作られているようです。ここら辺を組み合わせてごそご
+そするとgemなパッケージをdeb化してdpkgで管理できるので何かが幸せになるの
+ではないでしょうか?
+
+\subsubsection{前田さん}
+
+自分で自分用にパッケージ化している監視ツールのhobbitです。
+とはいっても、開発元のプロジェクトで、x86用やSPARC用のDebianパッケージが提供されているので、ソースコードからPowerPC用のパッケージを作るだけなのでとても楽なのですが。
+
+どなたかにスポンサーになってもらう時って、今回のような場合、Debianパッケージ用に準備するファイル(ライセンスとか?)に手を加える必要があるのかないのか、そういうお作法が良くわかりません。
\subsubsection{上川}
+plagger のパッケージでしょう。雑誌で特集される前には Debian sid のパッケー
+ジにしておきたいなぁ、etchがリリースされる前には必要なものをつっこんでお
+いて、それなりに安定運用しやすいベースを確立しておきたいなぁ、と思ってお
+ります。
%%% trivia quiz
\dancersection{Debian Weekly News trivia quiz}{上川純一}
@@ -208,38 +268,121 @@
漫然と読むだけではおもしろくないので、DWNの記事から出題した以下の質問にこたえてみてください。
後で内容は解説します。
-\subsection{2006年XX号}
-\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/XX/}
-にある5月XX日版です。
+\subsection{2006年28号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/28/}
+にある7月11日版です。
+
+\santaku
+{Matthew Garret はなにを断言したか}
+{Debian に貢献していない者には Debian に要求する権利は無い}
+{あれげはあれげ}
+{人生いろいろ}
+{A}
+
+\subsection{2006年29号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/29/}
+にある7月18日版です。
+
+\santaku
+{7月に不正侵入されたサーバはどれか?}
+{gluck.debian.org}
+{ftp-master.debian.org}
+{hanzubon.jp}
+{A}
+
+\santaku
+{上川が発表したのは何か?}
+{あれげハック}
+{pbuilder やめます宣言}
+{Intel Mac 向けの Debian サポートの進捗}
+{C}
+
+
+\subsection{2006年30号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/30/}
+にある7月25日版です。
\santaku
-{}
-{}
-{}
-{}
-{}
+{ブータンの公用語向けのDebianは}
+{HondaLinux}
+{BongaLinux}
+{DzongkhaLinux}
+{C}
+\subsection{2006年31号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/31/}
+にある8月1日版です。
+\santaku
+{Debianパッケージ内のドキュメントはビルド時にビルドするべきか?}
+{ビルドするのに時間かかるからコンパイル済のものをいれるべき}
+{アーキテクチャ非依存としてビルドするべき}
+{アーキテクチャ依存としてビルドするべき}
+{B}
+
+\subsection{2006年32号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/32/}
+にある8月8日版です。
\santaku
-{}
-{}
-{}
-{}
-{}
+{SPIの理事長は?}
+{Neil McGovern }
+{Bdale Garbee}
+{Michael Schultheiss}
+{B}
+
+\subsection{2006年33号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/33/}
+にある8月15日版です。
\santaku
-{}
-{}
-{}
-{}
-{}
+{Martin Krafft がアーカイブソフトウェアについて発表したのは?}
+{チルダがサポートされた}
+{古いバージョンは自動で削除するようになった}
+{セキュリティーアップデートの速度がはやくなった}
+{A}
+
+\subsection{2006年34号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/34/}
+にある8月22日版です。
\santaku
-{}
-{}
-{}
-{}
-{}
+{Debian をサポートするというプレスリリースを出した会社は?}
+{HP}
+{IBM}
+{Ubuntu}
+{A}
+
+\subsection{2006年35号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/35/}
+にある8月29日版です。
+
+\santaku
+{Alexander WirtがFrOSConのために準備したのは?}
+{ぐるぐるの形をした金メダル}
+{ぐるぐるの形をしたプレッツェル}
+{ぐるぐるの形をしたぐるぐる}
+{B}
+
+\subsection{2006年36号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/36/}
+にある9月5日版です。
+
+\santaku
+{Joerg Jaspertが発表した新しいツールは}
+{cdrkit}
+{cdrecord}
+{dvdrecord}
+{A}
+\subsection{2006年37号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/37/}
+にある9月12日版です。
+
+\santaku
+{Anthony Towns が提案したのは}
+{BTSでのライセンス関連の問題についてタグをつけること}
+{あらゆるライセンス問題はなかったことにすること}
+{ライセンスなんて所詮ただの文章さ}
+{A}
\dancersection{最近のDebian関連のミーティング報告}{上川純一}
@@ -729,7 +872,9 @@
\url{http://cvs.debian.org/?root=webwml}}の、
\texttt{webwml/japanese/News/weekly/2006/35/index.wml}です。\\
\begin{commandline}
-#use wml::debian::weeklynews::header PUBDATE="2006-08-29" SUMMARY="Firmware, FrOSCon, Events, Cuba, Translations, GIT, Sarge, Etch"
+#use wml::debian::weeklynews::header PUBDATE="2006-08-29"
+ #SUMMARY="Firmware, FrOSCon, Events, Cuba, Translations, GIT, Sarge,
+ #Etch"
#use wml::debian::translation-check translation="1.8"
<p>Welcome to this year's 35th issue of DWN, the weekly newsletter for the
@@ -750,13 +895,16 @@
[snip]
-#use wml::debian::weeklynews::footer editor="Sebastian Feltel, Mohammed Adnène Trojette, Tobias Toedter, Martin 'Joey' Schulze"
+#use wml::debian::weeklynews::footer editor="Sebastian Feltel, Mohammed
+ Adnène Trojette, Tobias Toedter, Martin 'Joey' Schulze"
\end{commandline}
+
このうち\verb|#|で始まる行がWMLの命令です。
例えば、\\
\begin{commandline}
#use wml::debian::translation-check translation="1.8"
\end{commandline}
+
という行は、原文 (\texttt{webwml/english/News/weekly/2006/35/index.wml})
のr1.8に基づいているという意味です。
@@ -785,6 +933,7 @@
Destination directory japanese/News/weekly/2006/37/ does not exist,
Copied News/weekly/2006/37/index.wml, remember to edit japanese/News/weekly/2006/37/index.wml
\end{commandline}
+
こうすると、オリジナルのファイルのリビジョンを元にして、
前述の\texttt{wml::debian::translation-check translation}の値が適切に
設定されます。
@@ -888,6 +1037,7 @@
and housebroken.
[snip]
\end{commandline}
+
説明文は、\verb|Description:|と同じ行に書かれるshort descriptionと、
その後のlong descriptionに分かれます。
@@ -954,6 +1104,7 @@
\begin{commandline}
GET n lang
\end{commandline}
+
\texttt{n}はパッケージ説明文の数で、9以下の数値を指定してください。
\texttt{lang}は言語コードで、日本語では\texttt{ja}です。
\texttt{lang}の後ろにドット (\texttt{.}) に繋げてエンコーディングを
@@ -986,6 +1137,7 @@
# other Descriptions of the aolserver4-nsopenssl package with a translation in ja:
#
\end{commandline}
+
翻訳するのは、\texttt{<trans>}だけです。
英語のパッケージ説明文は変更しないでください\footnote{誤りを発見したら
そのパッケージのバグとしてBTSにバグ報告してください。}。
@@ -1052,7 +1204,7 @@
翻訳は非常に手間がかかる作業で、膨大なマンパワーを必要とします。
Debianではあなたの参加を心待ちにしています。
-\subsection{参考文献}
+参考文献:
以下のページも参考にしてください。
@@ -1063,12 +1215,12 @@
%% 小林さんここまで
-\dancersection{apt/dpkgのプロファイリング}{上川}
+\dancersection{dpkg, apt のプロファイリング}{上川}
\label{sec:dancerjapt}
-aptやdpkgのどの部分が一番遅いのか、実際にプロファイリングしてみます。
+apt や dpkg のどの部分が一番遅いのか、実際にプロファイリングしてみます。
この例をケーススタディーとして一般的にどういう作業をすればパフォーマンス
-チューニングができるのか、をあきらかにしてみましょう。
+チューニングが必要な部分を抽出できるのか、をあきらかにしてみましょう。
\subsection{oprofie のインストールと設定方法}
@@ -1099,16 +1251,16 @@
\end{commandline}
から適切にリンクがはられているはずです。探してみてください。
-\footnote{vmlinux ファイルよりは普及している System.map を利用するパッチ
+\footnote{oprofile メーリングリストには vmlinux ファイルよりは普及している System.map を利用するパッチ
というのも存在するので、それを適用してみるのもよいかもしれません。}
\subsection{oprofile が自分の利用しているCPUをサポートしていない場合}
-残念ながら7月現在時点で、Intel core duo CPU 上ではoprofileが動作しません。
-oprofile は認識できていない場合、cpu\_type 変数が unset という値になりま
-す。カーネル側は cpu\_type として i386/core を出力しているので、この時点
-でどうやらカーネル側のサポートは追加されているらしいということがわかりま
-す。
+残念ながら9月現在時点の Debian Package では、Intel core duo CPU 上では
+oprofile が動作しません。oprofile は認識できていない場合、cpu\_type 変数
+が unset という値になります。カーネル側は cpu\_type として i386/core を
+出力しているので、この時点でどうやらカーネル側のサポートは追加されている
+らしいということがわかります。
\begin{commandline}
$ sudo opcontrol --init
@@ -1144,12 +1296,12 @@
チを書いているのを発見したので、それをとりこみます。
念のため、今後作業する人のためにBTSにも登録しました。\debianbug{380462}
-確認してみると、どうやら動作してくれてそうです。ここで、当面重要なのは、
-CPU\_CLK\_UNHALTEDでしょう。CPUサイクルがどの関数で消費されているのかと
-いうことをトラッキングできます。まずCPUの処理がかたまっている部分を目指
-して、何か問題がないかを眺めてみて、何も問題なく、それなりに問題が追求で
-きにくくなった後に、L2キャッシュのイベントの発生度合とかを確認していけば
-よいでしょう。
+確認してみると、どうやら動作してくれていることがわかりました。ここで、当
+面重要なのは、 CPU\_CLK\_UNHALTED でしょう。CPUサイクルがどの関数で消費
+されているのかということをトラッキングできます。まずCPUの処理負荷がかかっ
+ている部分を目視して、何か問題がないかを眺めてみて、何も問題なく、それな
+りに問題が追求できにくくなった後に、L2キャッシュのイベントの発生度合とか
+を確認していけばよいでしょう。
\begin{commandline}
$ sudo opcontrol --init
@@ -1188,10 +1340,11 @@
まず、デバッグ情報がすでにあるパッケージについては、インストールします。
今回では、大きいものとして、libc6-dbg パッケージがあるので、それはインス
-トールします。プロファイルの結果、上位に出現するなどで、必要そうであれば、
-あとでデバッグ情報のあるバージョンを追加します。
+トールします。プロファイルの結果、イメージが上位に出現するなどで、必要そ
+うであれば、あとで他のライブラリなどについてもデバッグ情報のあるバージョ
+ンを追加しましょう。
-今回プロファイル対象のdpkg と apt はデフォルトではデバッグ情報がありませ
+今回プロファイル対象の dpkg と apt はデフォルトではデバッグ情報がありませ
ん、プロファイル出力を確認しやすいように、デバッグシンボルを追加してコン
パイルしなおします。
@@ -1352,14 +1505,13 @@
apt-get install と apt-get remove をループで実行してベンチマークをとって
みましょう。
-dpkgとaptを変更すると最悪システムが動作しなくなるため、テスト用に環境
-を準備することは大切です。
+dpkgとaptを変更すると最悪システムが動作しなくなるため、テスト用に環境を
+準備することは大切です。
-chroot 内部では、chroot外部のファイルにアクセスすることができません。
-そのため、bind-mount を行い、外部のファイルを中に見せます。
-中で必要になるファイルとしては、apt/dpkgのデバッグ版、oprofileの修正版
-パッケージ(あれば)、そして実行中のLinux kernel に対応するvmlinux ファ
-イルです。
+chroot 内部では、chroot外部のファイルにアクセスすることができません。そ
+のため、bind-mount を行い、外部のファイルを中に見せます。中で必要になる
+ファイルとしては、apt/dpkgのデバッグ版、oprofileの修正版パッケージ(あれ
+ば)、そして実行中のLinux kernel に対応するvmlinux ファイルです。
\begin{commandline}
$ sudo cowbuilder --login --bindmount $(pwd)
@@ -1375,8 +1527,8 @@
chroot で調べてみると、perlが一番重たい処理をしているということがわかり
ました。こりゃチューニングしにくいですね。依存関係の解決などの処理に時間
-がかかっているかと仮説をたてていたのですが、特露骨にめだって負荷の高い関
-数というのは見付けることはできませんでした。
+がかかっているかと仮説をたてていたのですが、特に露骨に目立って負荷の高い
+関数というのは見付けることはできませんでした。
\begin{commandline}
apt-get install -y dsh; apt-get remove -y libdshconfig1
@@ -1426,9 +1578,9 @@
\end{commandline}
まず、opreportの結果を確認します。カーネル空間で16\%, apt-get で 10\%,
-perl で 7\% であることがわかります。ここで重要なのは、この時点ではdpkg
+perl で 7\% であることがわかります。ここで重要なのは、この時点で dpkg
をチューニングしても大して結果に反映しなさそうだということが明確になった
-ことでしょう。
+ことです。
\begin{commandline}
# opreport
@@ -1487,46 +1639,26 @@
\end{commandline}
-\subsection{最適化の必要な部分の解析}
-
-プロファイル結果を利用して、解析します。
-
-\subsection{最適化例}
-
-今回の結果で適用できる最適化を分析します。
-
-\subsection{結果の検証}
-
-さきほどのベンチマークを利用して、状況が改善していることを確認します。
+この後試行錯誤して apt-get update の処理についてはチューニングできそうだ、
+ということがわかったのですが、それはまた別の機会に。
-\subsection{回帰テストの貢献}
+\subsection{まとめ}
-できるようであれば、今回の修正が二度と必要ないように、パフォーマンスのデ
-グレードがすぐに検出しやすいよう、再現しやすいテストケースを追加してみる
-のもよいでしょう。
+この文章では Debian で oprofile を利用してボトルネックを検出する作業をす
+るための手順についてまとめました。
-\subsection{修正をフィードバック}
-
-パフォーマンスの改善のための修正をフィードバックします。
-Debian の場合、BTSにパッチを登録します。
-該当するバグ番号は下記です。
-
-\begin{itemize}
- \item XXX
- \item YYY
-\end{itemize}
-
-\subsection{参考文献}
+参考文献:
\begin{itemize}
\item rpmのプロファイリング \url{https://www.redhat.com/magazine/012oct05/features/oprofile/}
\end{itemize}
-\dancersection{次回}{}
-未定です。
-内容は本日決定予定です。
+% \dancersection{次回}{}
+
+% 未定です。
+% 内容は本日決定予定です。
-参加者募集はまた後程。
+% 参加者募集はまた後程。
\newpage
1.19 +3482 -2885monthly-report/debianmeetingresume200609.pdf
<<Binary file>>
1.171 +7 -0 monthly-report/ChangeLog
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?annotate=1.171&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?rev=1.171&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
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-----------------------------------
Index: ChangeLog
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog,v
retrieving revision 1.170
retrieving revision 1.171
diff -u -r1.170 -r1.171
--- ChangeLog 27 Aug 2006 00:38:22 -0000 1.170
+++ ChangeLog 14 Sep 2006 23:11:23 -0000 1.171
@@ -1,3 +1,10 @@
+2006-09-15 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
+
+ * debianmeetingresume200609.tex: move over profiling doc to october.
+ Prepare for release.
+
+ * debianmeetingresume200610.tex: move over profiling doc
+
2006-08-26 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
* debianmeetingresume200609-presentation.tex: created
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