[Tokyodebian-2006] Debian勉強会16事前課題
Hideki Yamane
henrich at iijmio-mail.jp
Sat May 13 19:28:32 UTC 2006
やまねです。
どちらかというと参加者に、というよりもコアなメンバーへの質問に
なりますが。
* Debian はソフトウェアの品質を保つのにどのような努力をしていくのか?
リリースしたソフトを多数のユーザで利用してバグを報告→修正というサイクル
を行っているのが現在の方法だが、そもそもリリース時にバグを出さない方が
重要だ。無限にユーザの時間がある訳では無い。また、パッケージが増えていけ
ば、チェックされないことすらあるパッケージが増える。
パッケージングについては lintian check などがあるが、upstream のソース
が酷いようであれば、それを Debian でのパッケージにするまえに修正すべきだ。
テスト品質を明示的な一定基準に保つ方策を考えてほしい。
テストスイートを用意してコミット時にチェックなどする予定はないか。
* ソースへの標準的なアクセスを提供する予定は無いのか
開発中のパッケージのソースコードがバラバラに
パッケージとしてリリースされたソフトについては apt-get で取得できるが、
* Web を全面的に改定できないか
今の debian.org のサイトは必要な情報を見付けられない状態に陥っている。
改善の予定は無いのか
* ftpmaster の New Queue 処理
努力をしているのはよくわかるが、実際問題として受け入れまでが2週間程度
かかるのは遅すぎる(もし、これが遅いと思っていないのならその考え方が
一番の問題だが)。どのようにして改善するのか、解決策を明示し、実行を
宣言してほしい。
また、私が upload したパッケージは3週間をすぎてまだ放置されている。
問題があるなら直したいが、何が問題なのかすら ftpmaster からの連絡が
無い。せめてコメントを出すなど対処をしてはもらえないのだろうか。
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