[Tokyodebian-2008] Debian勉強会46事前課題

ake akedon at gmail.com
Wed Nov 12 09:32:06 UTC 2008


事前課題を提出致します。
資料に既載のものと差し替えになります。
お手数お掛けしますがよろしくお願い致します。

 LaTeX合宿準備奮闘記
まずそもそもノートなマシンにDebianは入れていなかったので、空いてるノートを探したところ、Tadpole SPARCBook GS3
なんてのがあったのでそれにインストールを挑戦、結果は惨敗、敗因は実装メモリが
32MBというのが大きかったです。インストール要件には64MB以上となっていました・・・orz

仕方無いので、メインで使っている iBookG4(PPC)に環境を作成しました。
インストールに使ったCDはsarge用でAPT リポジトリの指定 (/etc/apt/sources.lst)
が何故かというかやはりというか stable (今だとetch)になってたのでちょっとハマったのはお約束?
他にも不要に見えたkernel-imageのパッケージを削除してboot出来なくなりインストールをやり直したりしました。orz
それ以外は、X-Windowも特にトラブル無くインストール出来、sarge → etch → sid と dist-upgrade
で楽に出来ました。XFree86からX.orgになったんだよなぁなどと感慨深いものがあったりしました。
何とか一応環境構築も出来まして上川さんの資料の PDF 生成までできました。
 ただ、そのままでは出来上がった PDF を表示しても日本語が空白になってしまいます。というか、そもそもデフォルトの GNOME 環境の
xpdf では日本語が表示できないようです。(何がまずいのかは未だ不明です。)
 なので、勉強会資料の PDF のプロパティを見てフォントが CMR10, CMSS17,・・・とあるので
  # aptitude install cm-super cm-super-x11
としてフォントをインストールして
  # aptitude install kpdf
で KDE 用 PDF ビューア をインストールする必要があるようです。
 他の PDF ビューア ePDFVewer でも日本語表示ができませんでしたのでその点は注意が必要かなと思います。

あと、山根さんご推薦のフォントを
  # aptitude install ttf-kochi-gothic-naga10 ttf-kochi-mincho-naga10
としてインストールしました。

おまけ
iBookG4(PPC)へのインストールでは X-Window GDM で ']' キーが入力出来ない現象があり、キーマップを変更するのに
.xsession .initrc で xmodmap -e "keycode 51 = 0x5d" としても反映されませんでした。
これは
 .Xmodmap に
 keycode 51 = 0x005d 0x007d 0x005d 0x007d
と記載する必要がありました。
上記の各コードは normal shift かな かなshift の各入力モードにそれぞれ対応するようです。
なお、キーコードを調べるには Xterm などから
 xev -display :0.0
としてテストウィンドウを開いて調べることが出来ます。
左Shift 右Shift もそれぞれキーコードが出力されるのでその点の留意が必要です。

以上、
よろしくです。
-- 
"ake"<akedon at gmail.com>



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