[Tokyodebian-commits] TokyoDebian CVS update: monthly-report
debianmeetingresume200606.tex debianmeetingresume200606.pdf
ChangeLog
tokyodebian CVS Commit
tokyodebian-commits at lists.alioth.debian.org
Sat Jun 10 20:54:39 UTC 2006
User: dancer
Date: 06/06/10 20:54:39
Modified: . debianmeetingresume200606.tex
debianmeetingresume200606.pdf ChangeLog
Log:
add questions.
Revision Changes Path
1.8 +279 -146 monthly-report/debianmeetingresume200606.tex
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200606.tex?annotate=1.8&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200606.tex?rev=1.8&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
CVSWeb: Diff to previous version: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200606.tex.diff?r1=1.8&r2=1.7&cvsroot=
-----------------------------------
Index: debianmeetingresume200606.tex
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/debianmeetingresume200606.tex,v
retrieving revision 1.7
retrieving revision 1.8
diff -u -r1.7 -r1.8
--- debianmeetingresume200606.tex 10 Jun 2006 19:43:01 -0000 1.7
+++ debianmeetingresume200606.tex 10 Jun 2006 20:54:34 -0000 1.8
@@ -198,9 +198,101 @@
漫然と読むだけではおもしろくないので、DWNの記事から出題した以下の質問にこたえてみてください。
後で内容は解説します。
-\subsection{2006年XX号}
-\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/XX/}
-にある5月XX日版です。
+\subsection{2006年16号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/16/}
+にある4月18日版です。
+
+\santaku
+{DPL選挙の結果リーダーとして選出されたのは}
+{Branden Robinson}
+{Ted Walther}
+{Anthony Towns}
+{C}
+
+
+\santaku
+{X11R7のリリースで何がおきたか}
+{パッケージはまだアップロードされていないのでわからない}
+{今までうごいていたビデオカードは原則として全部動かないように改変された}
+{X独自のディレクトリツリー構造を廃棄し、/usr/bin 以下などに直接バイナリ
+がインストールされるようになった}
+{C}
+
+\subsection{2006年17号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/17/}
+にある4月25日版です。
+
+\santaku
+{単独のパッケージをあたらしく共同でメンテナンスするためにはAliothのどの機能を使うのが有効か?}
+{新規プロジェクトの申請}
+{collab-maint パッケージ}
+{IRCチャンネル}
+{B}
+
+\santaku
+{mozilla はどうなるか}
+{サポートされなくなるので削除され,xulrunnerに移行が必要}
+{mozillaは永遠です}
+{使いにくいのでIEに置き換える}
+{A}
+
+\subsection{2006年18号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/18/}
+にある5月2日版です。
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+\subsection{2006年19号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/19/}
+にある5月9日版です。
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+\subsection{2006年20号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/20/}
+にある5月16日版です。
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+\subsection{2006年21号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/21/}
+にある5月23日版です。
\santaku
{}
@@ -216,6 +308,9 @@
{}
{}
{}
+\subsection{2006年22号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/22/}
+にある5月30日版です。
\santaku
{}
@@ -224,6 +319,44 @@
{}
{}
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+\subsection{2006年23号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/23/}
+にある6月6日版です。
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+\subsection{2006年24号}
+\url{http://www.debian.org/News/weekly/2006/24/}
+にある6月13日版です。
+
+\santaku
+{}
+{}
+{}
+{}
+{}
+
+
\santaku
{}
{}
@@ -236,36 +369,36 @@
\subsection{東京エリアDebian勉強会16回目報告}
% (query-replace-regexp "<.*>" "")
-東京エリアDebian勉強会報告.5月14日(日本時間)に第16回Debian勉強会を実施
-しました.今回は,Debconf参加者への質問と,参加者が何をする予定なのか,
-ということを発表しました.今回の参加人数は8人くらいだったでしょうか.実
-際に集まるのは難しかったのでIRC経由で開催しました.ネットワークトラブル
-や,到着できなかった,という問題があり,実際には開始時間は二時間くらい遅
-れましたが,参加いただき,ありがとうございました.
-
-品質管理についての質問や,ソースの管理,ウェブの扱いについての議論をしま
-した.Debconfの期間中にメンバーと議論できるとよいですね.Debconfの日本開
-催については,Debconf[67]セッションで議論になると思います.Debconfを日本
-で開催するまでに,日本ローカルで合宿をしてみてドライランをする必要がある
-でしょう.
-
-Debconf参加者がこの期間中に何をするのか宣言してもらいました.岩松さんは
-SuperH や flash についての議論をしたいとのことで,さらにプールのとびこみ
-台からとびこむのが目標だそうです.矢吹さんはNMの作業をする予定だそうです.
+東京エリアDebian勉強会報告。5月14日(日本時間)に第16回Debian勉強会を実施
+しました。今回は、Debconf参加者への質問と、参加者が何をする予定なのか、
+ということを発表しました。今回の参加人数は8人くらいだったでしょうか。実
+際に集まるのは難しかったのでIRC経由で開催しました。ネットワークトラブル
+や、到着できなかった、という問題があり、実際には開始時間は二時間くらい遅
+れましたが、参加いただき、ありがとうございました。
+
+品質管理についての質問や、ソースの管理、ウェブの扱いについての議論をしま
+した。Debconfの期間中にメンバーと議論できるとよいですね。Debconfの日本開
+催については、Debconf[67]セッションで議論になると思います。Debconfを日本
+で開催するまでに、日本ローカルで合宿をしてみてドライランをする必要がある
+でしょう。
+
+Debconf参加者がこの期間中に何をするのか宣言してもらいました。岩松さんは
+SuperH や flash についての議論をしたいとのことで、さらにプールのとびこみ
+台からとびこむのが目標だそうです。矢吹さんはNMの作業をする予定だそうです。
-勉強会の後の宴会は,実際に開催されたのかどうかについては不明です.
+勉強会の後の宴会は、実際に開催されたのかどうかについては不明です。
-\dancersection{Debconfで開催された会議概要}{岩松,上川}
+\dancersection{Debconfで開催された会議概要}{岩松、上川}
\label{sec:debconf6}
-2006年の Debian Conference はメキシコで開催されました.
+2006年の Debian Conference はメキシコで開催されました。
\subsection{Debian Conference の過去の経緯}
Debian Conference\footnote{\url{http://debconf6.debconf.org/}} は Debian
-の開発者たちが一同に介するイベントです.通常顔をあわせることのないメンバー
-たちが一同に介し友好を深め,技術的な議論を戦わせます.過去の開催履歴を見
-てみると以下のようになります.
+の開発者たちが一同に介するイベントです。通常顔をあわせることのないメンバー
+たちが一同に介し友好を深め、技術的な議論を戦わせます。過去の開催履歴を見
+てみると以下のようになります。
\begin{itemize}
\item 2000: debconf 0 フランス ボルドー
@@ -282,28 +415,28 @@
\begin{minipage}{0.5\hsize}
今回の Debian Conference の会場は Mexico City から車で2時間ほど走ったと
-ころにある Oaxtapec というリゾート地です.オリンピックに使われた会場をそ
-のままリゾートホテルにしているような雰囲気です.Centro Vacacional IMSS
-Oaxtepec という会場でした.プールと10mのとびこみ台などが完備されており,
-ハック以外にもいろいろとできる感じがしていました.
+ころにある Oaxtapec というリゾート地です。オリンピックに使われた会場をそ
+のままリゾートホテルにしているような雰囲気です。Centro Vacacional IMSS
+Oaxtepec という会場でした。プールと10mのとびこみ台などが完備されており、
+ハック以外にもいろいろとできる感じがしていました。
\end{minipage}
\begin{minipage}{0.5\hsize}
- % ここに画像が欲しい.
+ % ここに画像が欲しい。
\includegraphics[width=0.9\hsize]{image200606/oaxtapec-map.png}
\end{minipage}
\subsection{会の規模}
\begin{minipage}[t]{0.5\hsize}
-会議室は150人程度入れる会議室が準備されていました.Hacklabとして,二つの部屋
-があり,それぞれには50人づつくらいが入れるようになっていたようです.
+会議室は150人程度入れる会議室が準備されていました。Hacklabとして、二つの部屋
+があり、それぞれには50人づつくらいが入れるようになっていたようです。
-今回の参加者は登録記録によると 300 人だそうです.国別の表を右に示します.
+今回の参加者は登録記録によると 300 人だそうです。国別の表を右に示します。
-今回のネットワークは 192.168.x.x で,23ビットだった.大体500台位接続でき
-る計算になりますが,全員接続していた時間帯においてDHCPサーバからIPがとれなく
-なっていました.
+今回のネットワークは 192.168.x.x で、23ビットだった。大体500台位接続でき
+る計算になりますが、全員接続していた時間帯においてDHCPサーバからIPがとれなく
+なっていました。
これはDHCPのプールを使い切っていたのではないでしょうか?
\end{minipage}
@@ -371,136 +504,136 @@
\subsection{セッション}
-参加した各セッションについて簡単に説明します.
+参加した各セッションについて簡単に説明します。
\subsubsection{Embedded Debian BOF by wookey}
-組み込み系のDebianについてのBOFです.
-一番大きな話題はおそらく,XXX.
+組み込み系のDebianについてのBOFです。
+一番大きな話題はおそらく、XXX.
\subsubsection{100 dollar PC by Jim Gettys}
-ハードウェアを開発しており,もうすこしで,サンプルボードが出荷されるそう
-です.ただ,消費電力を少なくするために,白黒の液晶を反射型ではなく透過型
-を利用するらしく,まだ生産できていないようです.子どもは5W-10W程度の電力
-を発電できるそうで,それで駆動させるために,1W程度の消費電力におさえてい
-るそうです.
+ハードウェアを開発しており、もうすこしで、サンプルボードが出荷されるそう
+です。ただ、消費電力を少なくするために、白黒の液晶を反射型ではなく透過型
+を利用するらしく、まだ生産できていないようです。子どもは5W-10W程度の電力
+を発電できるそうで、それで駆動させるために、1W程度の消費電力におさえてい
+るそうです。
-ソフトウェアの革命的な変更が必要だ,と主張していました.
+ソフトウェアの革命的な変更が必要だ、と主張していました。
-CPUはGeodeだそうです.
+CPUはGeodeだそうです。
本来はキーを押すたびにスリープから復活するような設計にするつもりだったの
-ですが,そうすると100ms程度かかってしまうので,反応が悪すぎてあきらめたそうです.
+ですが、そうすると100ms程度かかってしまうので、反応が悪すぎてあきらめたそうです。
\subsubsection{GPL v3}
-GPL v3 についての議論をしました.
+GPL v3 についての議論をしました。
-DebianとしてGPL v3 の策定に参加しているので,意見があるのなら,コーディ
-ネータにメールするようにという事です.
+DebianとしてGPL v3 の策定に参加しているので、意見があるのなら、コーディ
+ネータにメールするようにという事です。
-次のドラフトがもうすぐでるので,それに対してまたコメントしましょう,とい
-うことでした.
+次のドラフトがもうすぐでるので、それに対してまたコメントしましょう、とい
+うことでした。
\subsubsection{X の歴史}
-X Consortium はひどかった.
-The Open Groupに移管,された後,XFree86 が実質的な権限をもっていた.
-XFree86はX Consortiumに参加するための企業として登録されているのだが,
-登録を簡単にするために必要最低限の会則だけがあり,
-この時点では実際は一人で運営されており,最終的に開発者が追放されたり,
-ライセンスが変更になったりした.
+X Consortium はひどかった。
+The Open Groupに移管、された後、XFree86 が実質的な権限をもっていた。
+XFree86はX Consortiumに参加するための企業として登録されているのだが、
+登録を簡単にするために必要最低限の会則だけがあり、
+この時点では実際は一人で運営されており、最終的に開発者が追放されたり、
+ライセンスが変更になったりした。
-Xorgになってよかったね.
+Xorgになってよかったね。
教訓としては
\begin{itemize}
\item ガバナンス重要
\item いそいでつくりあげてしまったものは長い間残る
- \item 参加して,オープンで居続けるべき.
+ \item 参加して、オープンで居続けるべき。
\end{itemize}
\subsubsection{ハッカー文化 }
-Biella Colemanが自分の研究成果について説明していました.
+Biella Colemanが自分の研究成果について説明していました。
\subsubsection{translation/i18n BOF}
-3回に及ぶBOF.
+3回に及ぶBOF。
-翻訳についての現状とこれからについて議論していました.
+翻訳についての現状とこれからについて議論していました。
-Rosetta などの既存の新しいツールでは解決できない問題,
-これからどうしていきたいのか,と言う事について話し合われました.
+Rosetta などの既存の新しいツールでは解決できない問題、
+これからどうしていきたいのか、と言う事について話し合われました。
\subsubsection{Lightening Talk}
-名前のよみかたについて.
+名前のよみかたについて。
\subsubsection{debconf67 BOF}
-結論が出ませんでした.
+結論が出ませんでした。
-各サイトの担当者が発表しました.情報を比較しました.
+各サイトの担当者が発表しました。情報を比較しました。
\subsubsection{}
-追加してください.
+追加してください。
\dancersection{pbuilder cowdancer cowbuilder}{上川}
Debconfの会場で開発したツール、cowbuilderについてご紹介します。
-cowdancer 自体は Finland での Debconf (2005年)で開発を開始しましたが,構
-想をねっていたcowbuilder に着手し完了したのは, Mexico での Debconf
-(2006年) でした. cowbuilder ツールについて紹介します.
+cowdancer 自体は Finland での Debconf (2005年)で開発を開始しましたが、構
+想をねっていたcowbuilder に着手し完了したのは、 Mexico での Debconf
+(2006年) でした。 cowbuilder ツールについて紹介します。
\subsection{pbuilderとは}
-まず,\texttt{cowbuilder} のベースになっている \texttt{pbuilder} につい
-て紹介します.
+まず、\texttt{cowbuilder} のベースになっている \texttt{pbuilder} につい
+て紹介します。
\texttt{pbuilder}\footnote{\url{http://pbuilder.alioth.debian.org/},
\url{http://www.netfort.gr.jp/~dancer/software/pbuilder.html.ja}} は
Debian パッケージのビルドテストをクリーンルーム環境({\tt chroot})で実施
-することが簡単になるようにつくられたツールです.{\tt chroot}環境を利用す
-ると,いろいろな試験を実施することができますが,実はバージョンを最新にす
-る手間とか,最小のパッケージをインストールするための手間などが結構かかり
-ます.特に,いつでも最新版の \texttt{Debian} をインストールできる必要が
-あるため,ときおりトラブルが起き,その問題を解決する必要があります.そこ
-で, \texttt{chroot} 管理に関連した QA 作業を集中してスクリプト化してお
-き,このスクリプトさえ使えばいつでも動くようにしてしまおう,という目論見
-ではじめたのが \texttt{pbuilder} です.
-
-ここで解説している対象はバージョン 0.155 です.
-
-{\tt pbuilder build {\it パッケージ.dscファイル} }コマンドを利用すると,
-tar.gz から \texttt{chroot} を展開して,その中でDebian パッケージをビルドしてくれ
-ます.ビルドに必要な依存関係は \texttt{debian/control} ファイルの \texttt{Build-Depends}
+することが簡単になるようにつくられたツールです。{\tt chroot}環境を利用す
+ると、いろいろな試験を実施することができますが、実はバージョンを最新にす
+る手間とか、最小のパッケージをインストールするための手間などが結構かかり
+ます。特に、いつでも最新版の \texttt{Debian} をインストールできる必要が
+あるため、ときおりトラブルが起き、その問題を解決する必要があります。そこ
+で、 \texttt{chroot} 管理に関連した QA 作業を集中してスクリプト化してお
+き、このスクリプトさえ使えばいつでも動くようにしてしまおう、という目論見
+ではじめたのが \texttt{pbuilder} です。
+
+ここで解説している対象はバージョン 0.155 です。
+
+{\tt pbuilder build {\it パッケージ.dscファイル} }コマンドを利用すると、
+tar.gz から \texttt{chroot} を展開して、その中でDebian パッケージをビルドしてくれ
+ます。ビルドに必要な依存関係は \texttt{debian/control} ファイルの \texttt{Build-Depends}
フィールドと \texttt{Build-Depends-Indep} フィールドを参考に \texttt{apt-get install} でイ
-ンストールします.
+ンストールします。
-{\tt pbuilder create} は Debian の初期インストールイメージを作成し,
-tar.gz として管理します.\texttt{--basetgz} オプションを利用すれば,
+{\tt pbuilder create} は Debian の初期インストールイメージを作成し、
+tar.gz として管理します。\texttt{--basetgz} オプションを利用すれば、
tar.gzファイルを指定できます\footnote{デフォルトは
-\texttt{/var/cache/pbuilder/base.tgz}}.\texttt{--distribution}オプショ
-ンで Debian etch/sarge/sid を指定することができるので,各バージョン用の
-\texttt{chroot} 環境を作成することができます.
+\texttt{/var/cache/pbuilder/base.tgz}}。\texttt{--distribution}オプショ
+ンで Debian etch/sarge/sid を指定することができるので、各バージョン用の
+\texttt{chroot} 環境を作成することができます。
{\tt pbuilder update} は Debian の初期インストールイメージを最新版の状態
-に更新します.Debian unstableは一日一回新しいバージョンがリリースされて
-しまうので,一日に一回実行する必要があります.
+に更新します。Debian unstableは一日一回新しいバージョンがリリースされて
+しまうので、一日に一回実行する必要があります。
-{\tt pdebuild} は,一般ユーザ権限でDebian パッケージのソースディレクトリ
-の中に居る場合に,sudo コマンドを利用してで root 権限になり,Debianのソー
-スパッケージの作成から \texttt{chroot} 環境でのビルドまでを自動化してくれるツールです.
+{\tt pdebuild} は、一般ユーザ権限でDebian パッケージのソースディレクトリ
+の中に居る場合に、sudo コマンドを利用してで root 権限になり、Debianのソー
+スパッケージの作成から \texttt{chroot} 環境でのビルドまでを自動化してくれるツールです。
-ここから,pbuilder create, pbuilder update, pbuilder build,
-pdebuild のそれぞれの実行時のログの例を紹介します.
+ここから、pbuilder create, pbuilder update, pbuilder build,
+pdebuild のそれぞれの実行時のログの例を紹介します。
\begin{commandline}
# pbuilder update --mirror http://ftp.jp.debian.org/debian --override-config --distribution sid
@@ -753,22 +886,22 @@
\subsection{cowdancerとは}
\texttt{cowdancer}\footnote{\url{http://www.netfort.gr.jp/~dancer/software/cowdancer.html.ja}}
-はディレクトリをハードリンクでコピーしておけば,書き込みをされる段階にハー
-ドリンクの関係を破壊する,というツールです.大きなディレクトリツリーを作
-業用にコピーして,作業したあとは捨てる,と言うような利用方法の場合,実際
-にコピーすると書き込み量が大きく,待たされます.また全てのファイルを変更
-するわけではなく,一部のファイルしか書き換えないので,書き換える段階になっ
-てから実物をコピーしたほうが効率良い場合があります.そのような用途に利用
-します.
+はディレクトリをハードリンクでコピーしておけば、書き込みをされる段階にハー
+ドリンクの関係を破壊する、というツールです。大きなディレクトリツリーを作
+業用にコピーして、作業したあとは捨てる、と言うような利用方法の場合、実際
+にコピーすると書き込み量が大きく、待たされます。また全てのファイルを変更
+するわけではなく、一部のファイルしか書き換えないので、書き換える段階になっ
+てから実物をコピーしたほうが効率良い場合があります。そのような用途に利用
+します。
-GNU の \texttt{cp} コマンドであれば, \texttt{cp -al }でコピーをすると,
+GNU の \texttt{cp} コマンドであれば、 \texttt{cp -al }でコピーをすると、
ファイルを全部コピーするかわりに全てのファイルをハードリンクでコピーして
-くれます.\texttt{cp -al} でコピーしたツリーに対して,
-\texttt{cow-shell} コマンドで起動したシェルの中で作業すればよいです.
+くれます。\texttt{cp -al} でコピーしたツリーに対して、
+\texttt{cow-shell} コマンドで起動したシェルの中で作業すればよいです。
-例えば,下記のような作業をしても,\texttt{linux-2.6} ディレクトリの中身
-には影響を与えません.また,\texttt{cp -a} コマンドでコピーするのに比べ
-ると格段にはやいです.
+例えば、下記のような作業をしても、\texttt{linux-2.6} ディレクトリの中身
+には影響を与えません。また、\texttt{cp -a} コマンドでコピーするのに比べ
Reached max line limit 500!
1.8 +1745 -1230monthly-report/debianmeetingresume200606.pdf
<<Binary file>>
1.129 +2 -0 monthly-report/ChangeLog
CVSWEB Options: -------------------
CVSWeb: Annotate this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?annotate=1.129&cvsroot=
CVSWeb: View this file: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog?rev=1.129&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=
CVSWeb: Diff to previous version: http://cvs.alioth.debian.org/cgi-bin/cvsweb.cgi/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog.diff?r1=1.129&r2=1.128&cvsroot=
-----------------------------------
Index: ChangeLog
===================================================================
RCS file: /cvsroot/tokyodebian/monthly-report/ChangeLog,v
retrieving revision 1.128
retrieving revision 1.129
diff -u -r1.128 -r1.129
--- ChangeLog 10 Jun 2006 19:43:01 -0000 1.128
+++ ChangeLog 10 Jun 2006 20:54:38 -0000 1.129
@@ -1,5 +1,7 @@
2006-06-11 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
+ * debianmeetingresume200606.tex: start questions.
+
* debianmeetingresume200608.tex: add 200608 resume.
2006-06-09 Junichi Uekawa <dancer at debian.org>
More information about the Tokyodebian-commits
mailing list